Interview03

育休を経て更なる自己成長・会社の成長へ
Y.I(2018年入社)
コンサルティング本部 副主任
前職:信託銀行(投資部門)
大学専攻を活かした仕事と成長環境
私自身は理系で、大学では経済学と統計学を専攻していたこともあり、新卒時から学んだことが活かせる仕事に就きたいという思いがありました。新卒で入社した信託銀行では投資部門に所属し、当時の同僚も理系出身が多い環境でしたが、よりクライアントに近く、若手のうちから大きな裁量権が与えられる当社に入社しました。プログラミングの知識がない中でも仕事に携わることができた点も大きかったです。

入社後は研修を経て数ヶ月程度で与信リスク推定モデル構築や分析業務に携わり、大学の専攻が活かせていることを実感しましたし、顧客への課題ヒアリングから実際の分析・報告まで一貫して携われるため、自分が行った分析に対する顧客反応がダイレクトに見えるのが嬉しかったですね。

顧客との打ち合わせや上司からのフィードバックを通して、こういう観点が足りていなかったんだな、次はこうしよう、と自ら考えて行動していく裁量が若手にも与えられており、この成長スピードは前職では実現できなかったことだなと思っています。

出産・育児の中での裁量労働制の活用
前職が銀行業界で堅い社風だったためか、入社当社は自由な社風に逆に戸惑ってしまい、「出社時間自由なんて建前だけで本当は9時に出社しないと白い目で見られるのでは?」と勘繰ったりしていたのですが、数ヶ月もすれば、仕事に影響が無い限り本当に大体のことは気にしていない会社なのだなとわかりました。

独身の頃は朝が苦手で、朝は11時に出社して夜型の働き方をしていたりしましたが、2022年に娘を出産して以降は保育園の時間に合わせて9時出勤・17時退勤と自分でルールを決めて働いています。

娘が熱を出したりして急に保育園に呼び出されることもあるのですが、送迎の時間だけ仕事を抜けて在宅勤務で娘を膝に乗せて仕事をすることもあれば、迎えに行ってそのまま退勤することもあります。仕事に影響がなければ自己判断でそのように柔軟に出社/退社時間や出勤/在宅勤務を調整できるので、子育てする上ではとても助かっていますね。

さらなる成長と業務領域の拡大を目指して
出産前から、入社時の役割からプロジェクトリーダーとして顧客と分析方針を握ったり社内の作業指示を出したりする役割に変わっていたのですが、復職後は業務ボリューム自体は上司とも相談して少し抑えつつ、役割としてはより高度なマネジメントが必要な業務を担当させていただいています。

社内で新規事業のアイデアコンペがあり、企画書を役員にプレゼンして入賞したアイデアについて事業検討を進められるのですが、光栄にも自身の企画が優勝し、現在はその企画の事業検討を進めています。
社内では役員含む複数の部署との連携が必要ですし、社外関係者との打ち合わせ、情報の収集・統合とやることは山積みですが、自身にとっても新しいチャレンジで非常にやりがいを感じています。

今までは先輩達が築いてきた事業の中で仕事をしていましたが、今度は私自身が会社の柱となる事業を築いていきたいと考えています。
インタビュートップ