PL座談会
リーダーとして、プロジェクトの方針を決めていく
K.S(コンサルティング本部 2018年 新卒入社)
I.N(コンサルティング本部 2019年 新卒入社)
I.N(コンサルティング本部 2019年 新卒入社)
K.S | 私は大量のデータを分析するという業務内容に興味を持ち、新卒で入社しました。金融機関の与信リスク管理・推進業務を中心に担当し、モデル構築やデータ分析、資料作成や報告の経験を4年程積み、今ではプロジェクトリーダーとしてそのような取り組み方針を顧客と調整したり、社内作業の指示・管理を行う役割を担っています。 |
I.N | 私も金融機関のお客様を中心に担当していますが、非金融業界のお客様も比較的多いですね。非金融業界のプロジェクトでは、金融業界の与信リスク分野ではあまり扱わない自然言語処理等の分析技術を使うこともあり、最新の技術をキャッチアップしながら対応しています。 |
K.S | 私がPLとして携わるなかで大変だったのは、プロジェクトの方針を決める上で、お客様の収益のためという軸を見据える視点を持つことです。 社内でプロジェクトマネージャー(以下PM)の確認を受ける際にも、顧客収益の最大化という観点を指摘され、PMの期待値を超える方針・提案をすることが求められます。 そうでないとプロジェクトの成熟度は上がりませんし、過去には「報告のための報告」で終わってしまったと反省した案件もあります。データの分析をゴールにするのではなく、お客様の収益のためにという視点を持ち続けることが重要だと思います。 |
I.N | 最初はプロジェクトの全体像が見えていないことが多く、PMや他のメンバーから指摘を受けながら対応していました。これは経験値の不足が一番の原因ですが、今は全体像を掴んでお客様に対しても自身の準備してきた内容を自信をもって報告できている実感が少しずつ増しています。今では準備の精度を上げることにより、お客様の利益向上につながるプロジェクト推進ができているという手ごたえを感じています。 |
K.S | 私も同様にPMを頼ってしまうことも多くありましたが、自らがPLとして方針を決めなければという当事者意識を持つ中でプロジェクトにおけるお客様の評価向上を実感しています。ひとつひとつの準備の精度が上がるにつれアウトプットの質が上がり、結果としてお客様の収益向上につながるのは本当に嬉しいことです。PMの指示を一つ一つ遂行するフェーズから、プロジェクト全般を広い視野で見つめ、他メンバーと協力して進行ができるフェーズに移りつつあると感じています。 |
K.S | 私は金融機関の与信管理分野でのスペシャリストを目指すとともに、データサイエンティストとして更なる技術の向上を図っていきたいです。 当社では今日、数多くの業界のお客様よりデータ分析を中心としたサービスのご依頼をいただいてますが、やはり柱となる金融機関へ特化した強み/ノウハウをもつことで、お客様の益々多様化するニーズに対応していけると考えています。また、自身の専門的スキルの構築から金融機関のお客様が自分を指名してコンサルティングをお任せいただけるようになっていきたいと思います。 |
I.N | 金融機関のお客様はもちろん、私は他業界のお客様へのサービス提供の機会があればどんどんチャレンジしてきたいと考えています。データ分析は、企業が収益増加を目指す上で業界問わず今後益々求められるサービスです。 当社はこれまでのノウハウを活かして金融機関以外の業界へも進出しているところであり、さらに拡大していくためのサポート体制・大きな裁量権とチャレンジする企業風土があります。 私自身これまでの経験を活かして、今後は業界を問わずお客様の利益貢献に結び付くサービスを提供できるよう、自身のコンサルティングスキル・プロジェクトマネジメントスキルを磨いていきたいと思います。 |