株式会社肥後銀行とデータ分析の合同インターンシップを開催しました
株式会社金融エンジニアリング・グループ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:清水 晋一、以下、「FEG」)は、株式会社肥後銀行(本店所在地:熊本市中央区、代表取締役頭取:笠原 慶久、以下「同行」)と2027年卒向けのデータ分析合同インターンシップを昨年に引き続き開催いたしました。
2025年8月18日~8月29日の12日間、データ分析の経験のある大学生(院生含む)10名が国内各地から参加し、ナマの銀行データを用いて、普段、同行や当社が取り組んでいるマイカーローンニーズモデルの構築という課題に取り組みました。
学生たちは3チームに分かれたうえで、主にオンラインコミュニケーション・ツールを使ってチーム内で役割分担などを行いました。また、同行の行員とFEGのコンサルタントはメンター役として参加しました。
12日間という短い期間でありましたが、初めて触れる銀行データに対してこれまでの経験や知識を基にPythonを用いて分析を行い、さらには機械学習を用いたニーズモデルの構築を行いました。
最終日には、同行本店に学生たちがリアルで集まり、最終報告を行いました。報告会には、同行デジタルマーケティング部、人事部の皆様など多くの関係者にご出席いただきました。
各チームがモデル構築の手順からモデル精度結果までをまとめたプレゼンテーションを行った後、FEGと同行の専門家が、モデル精度、資料構成、報告説明の3つの評価基準で各チームを評価し、表彰を行いました。
表彰式当日の夜には、チームの枠、出身地の枠を超え、参加した学生とメンターの皆で、熊本のご当地料理に舌鼓を打ち、思い出に残るインターンシップとなりました。
これからも当社は、「データサイエンスの力で未来を切り拓く」を目指し、事業活動を推進していく企業として、幅広い学生に対してデータサイエンスの実践の場を提供できるように努めてまいります。
