株式会社肥後銀行とデータ分析の合同インターンシップを開催しました
株式会社金融エンジニアリング・グループ(以下、「FEG」)は、株式会社肥後銀行(本店所在地:熊本市中央区、代表取締役頭取:笠原 慶久、以下「同行」)と2026年卒向けのデータ分析合同インターンシップを開催いたしました。
2024年9月10日~9月27日の18日間、データ分析の経験のある大学生(院生含む)11名が国内各地から参加し、本物の個人顧客データを用いて、普段、同行や当社が取り組んでいるマイカーローンニーズモデルの構築とキャンペーン試算・提案という課題に取り組みました。
学生たちは3チームに分かれたうえで、主にオンラインコミュニケーション・ツールを使ってチーム内で役割分担などを行いました。また、同行の行員とFEGのコンサルタントはメンター役として参加しました。
初めて触る銀行データに、また、まだ接する機会のないマイカーローンの商品性への理解などに苦戦しながら、学生ひとりひとりがこれまでの経験や知識を基に分析を行い、そしてチーム力も徐々に強まり、18日間という期間でしっかりと取り組むことができました。
最終日(9月27日)には、熊本市の同行本店に学生たちがリアルで集まり、最終報告を行いました。
最終報告会には、同行・執行役員兼デジタルマーケティング部長の桐原様をはじめ、人事部の皆様など多くの関係者にご出席いただきました。また、FEGからは代表取締役社長清水などが参加しました。
学生チームによる素晴らしいプレゼンでは、モデル精度、提案内容、資料構成・報告説明の3つの評価基準で各チームを評価し、表彰を行いました。各チームともにモデル精度は拮抗しており、提案内容などもチームでそれぞれ特色ある内容となりました。
表彰式の後は、チームの枠、出身地の枠を超え、現地参加した学生とメンターの皆で、馬刺しや海鮮・ステーキに舌鼓を打ち、思い出に残るインターンシップとなりました。
これからも当社は、「データサイエンスの力で未来を切り拓く」を目指し、事業活動を推進していく企業として、幅広い学生に対してデータサイエンスの実践の場を提供できるように努めてまいります。